市況概要

先週の世界の株式市場は、弱い企業収益と経済指標が投資家の心理を冷やし、まちまちの動きとなりました。米国では、ダウ30種が3%近く下落し、S&P500種も-0.6%下落しましたが、一方でハイテク株比率の高いナスダック100は+0.6%と小幅な上昇になりました。セクター別では、テクノロジーが+0.6%と反発を続け、金融と工業はそれぞれ+2%、+3%と下落しました。
日本では、日銀が金融政策を据え置くという驚くべき決定をしたことで、日経平均は1.6%上昇しました。他のアジア諸国では、中国株の力強い回復が止まらず、ハンセンは1.4%上昇し、5週連続の上昇となりました。一方、欧州の株式市場は、STOXX600が横ばいとなり、直近の高値圏で推移しました。
為替市場では、予想より軟調なPPIインフレ率の発表を受けて、米ドルはまちまちの動きとなりました。一方、米ドル/円は日銀のハト派的な発言を受けて1%強の反発となりました。商品先物では、中国の経済再開による需要増加の楽観的な見方から、原油が2%上昇し、重要なバレル当たり80ドルのレベルを再び獲得した一方、金は0.3%の上昇を見せました。一方、暗号は最近の急騰を続け、BTCは10%近く上昇して23,000ドルに達しました。

今週はアルゴリズムランキングはお休みです。