世界の株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想以上にタカ派的な姿勢を示したことで投資家心理が悪化し、2週連続でもみ合いとなりました。米国の主要株価指数(S&P500、Nasdaq100、Dow30)は、軟調なCPIインフレ率を受けて一時3%以上上昇しましたが、FOMC後に上昇分をすべて消し、約2%下落しました。セクター別では、消費者関連企業が新たな景気後退懸念から-3%の下落を見せ、エネルギーセクターが2%の上昇となり、唯一黒字となりました。
日本では、日経平均は1%下落し、金曜日の夕方の先物終値からさらに-1%のギャップダウンが予想されます。アジアでは、中国でCOVID-19の感染が拡大する中、ハンセンは2%下落しました。一方、欧州の株式は、ECBが同様にタカ派的な見解を示したことを受けて、STOXX600指数ベースで3%下落しました。
為替市場では、弱い経済データがパウエルFRB議長のタカ派的なレトリックによって相殺され、米ドルはまちまちの動きとなりました。注目すべきは、商品通貨がリスクオフ環境下で低迷し、豪ドル/米ドルが1.5%以上下落する一方、ECBがバランスシートの縮小計画を発表したことを受けてユーロ/米ドルが0.4%上昇したことです。商品先物では、原油が年初来安値から+5%反発した一方で、金は-0.5%の下落となりました。一方、暗号通貨は、BTCとETHがそれぞれ-2%と-6%下落し、株式市場全体とともに下落しました。

アルゴリズムパフォーマンスランキング

アルゴリズムWeekly Return
【20万円で始める】低位株・出来高分析売買投資4.06%
27小売成長-MACD 2.19%
20日 ボリンジャーバンド 1σ を用いたアルゴリズム2.04%
【空売り】ダウンサイド・トレンドフォロー1.11.21%
REIT-機械学習F+T1.14%
トレンドフォローXIII mini1.11%
[2020/6版] 20日 ボリンジャーバンド(±1σ) を利用したアルゴリズム0.88%
高成長組み合わせ-機械学習B0.52%
20日 ボリンジャーバンド(±1σ) を利用したアルゴリズム(2019/12 選定版)0.48%
01農林水産特定-機械学習A0.17%

今週も日本株市場が低迷する中、いくつかのアルゴリズムが堅調なパフォーマンスを示しました。【20万円で始める】低位株・出来高分析売買投資は、2353日本駐車場開発(株)の継続的なブレイクアウト上昇により4%上昇しました。27小売成長-MACD  は9262(株)シルバーライフでの同様のブレイクアウトラリーの後、2%上昇しました。20日ボリンジャーバンド1σを用いたアルゴリズムも4290(株)プレステージ・インターナショナルで小幅に反発し2%上昇しました。