市況概要

世界の株式市場は、予想を上回る消費者物価指数の発表を受けてスタグフレーションへの懸念が強まる中、ほぼ全面安となりました。米国株は6週連続の下落となり、S&P500、ダウ30、ナスダック100はいずれも2%以上の下落となりました。セクター別では、金融とテクノロジーが3%安で下げをリードし、消費財(0.3%増)が唯一、小幅プラスで引けました。

日本では、日経平均は2%下落しましたが、重要な26,000円の水準はなんとか守りました。アジアでは、ハンセン指数が一時-0.5%下落したものの、週内の損失はほとんど解消されました。一方、欧州株も小幅ながら反発し、STOXX600は0.8%上昇しました。

為替市場では、リスクオフの環境下で米ドルが主要通貨に対して急上昇し、特にEUR/USDとAUD/USDはそれぞれ1%と2%弱くなりました。一方、円は前週までの上昇分を取り戻し、米ドル/円は1%下落し、130円を割り込みました。商品先物では、原油は0.7%上昇し、1バレル110ドルを超えて取引を終えました。一方、金はウクライナとロシアの紛争中の安全な避難所の流れが逆流し、4%近くも下落しました。 暗号通貨では、ステーブルコインのTerraUSDが壮絶な崩壊を起こして数兆円の時価総額を溶かす中、BTCとETHが一時3万ドル、2,000ドルを割り込み、暴落しました。

アルゴリズムランキング

アルゴリズムWeekly Return
35日ボリンジャーバンドを用いたアルゴリズム10.33%
【空売り】ダウンサイド・トレンドフォロー1.04.41%
コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー2.99%
【飲食店業界逆張り】残存者利益を狙う-出来高分析売買-1.02%
【20万円で始める】低位株・出来高分析売買投資0.55%

日本市場全体が低迷する中、いくつかのアルゴリズムはプラスのパフォーマンスを上げることができました。35日ボリンジャーバンドを用いたアルゴリズムは、7725(株)インターアクションの大幅な反発により10%上昇しました。【空売り】ダウンサイド・トレンド・フォロー1.0は、ショート・ポートフォリオの弱さが再確認され、4%上昇しました。コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー は4568 第一三共(株)の好調が続き、3%上昇しました。