市況概要

先週の世界の株式市場は、4週連続で下落し、2002年以来4月としては最悪の事態となった米国株を筆頭に、ほぼ全面安の展開となりました。S&P500とナスダック100は3%以上下落し、年初来安値を更新、ダウ30は-2.5%下落しました。景気後退の懸念が高まる中、REITや金融株が5%程度下落するなど、全セクターがマイナスとなりました。

日本では、日銀が大幅な円安にもかかわらず金融緩和政策の継続を主張したため、日経平均は序盤の下げを取り戻し、-1%の下げで連休を迎えました。その他のアジア市場では、中国政府が国内経済への支援を表明したことを受けて中国株が反発し、ハンセン指数が2%上昇しました。一方、欧州株は STOXX600 指数ベースで-0.6%の下落となりました。

為替市場では、重要なFOMCを控えてドルが上昇し、EUR/USDは数年ぶりの安値に、USD/JPYは130ドルを超える水準に急落しました。商品通貨もリスクオフの環境下で低迷し、豪ドルとNZDは対米ドルで2%以上下落しました。商品では、原油は横ばい圏にあるものの、3%上昇し、金は2%下落しました。一方、暗号通貨は、BTCが週末に38,000ドルを割り込むなど、米国株式市場とともに揺れ動いています。

アルゴリズムランキング

アルゴリズムWeekly Return
鉄鋼金属機械-機械学習E+T13.50%
5G特選銘柄9.58%
35日ボリンジャーバンドを用いたアルゴリズム9.32%
コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー7.34%
トレンドフォローXIII6.84%
卸売小売-機械学習E6.80%
トレンドフォローIX5.81%
中成長α-機械学習E+T5.35%
26卸売時価-MACD3.01%
トレンドフォローVI3.00%

日本の株式市場全体が低迷を続ける中、いくつかのアルゴリズムが素晴らしいパフォーマンスを示しました。鉄鋼金属-機械学習E+Tは、産業用金属株ポートフォリオの反発により14%上昇しました。5G特選銘柄は、3852サイバーコム(株)の力強い回復ラリーにより9%以上上昇しました。35日ボリンジャーバンドを用いたアルゴリズムも、7725 (株)インターアクションの売られすぎの反動で9%以上上昇しました。