市況概要

先週の世界の株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後さらに積極的な金融引き締めを行うのではないかという懸念が再燃し、全面安の展開となりました。米国では、ハイテク株比率の高いナスダック100が-3.5%、S&P500が-1%下落し、下落を主導しました。セクター別では、半導体が7%以上下落し、ハイテクセクターも3%以上下落しました。しかし一方で、公益事業が2%上昇し、数年ぶりの高値を更新するなど、ディフェンシブセクターはプラスに転じました。

日本では、円相場の乱高下が続き、日経平均株価は2%以上下落し、27,000円を割り込んで引けました。アジアの他の地域では、上海のコロナウイルスによる閉鎖が長引く懸念から、上海総合指数とハンセン指数が1%下落しました。一方、欧州の株式は、ECBが債券利回りの低下を抑制することを約束したため、STOXX600指数ベースで0.6%上昇しました。

為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の主要メンバーが予想以上にタカ派的な発言をしたことを受けて、米ドルが全面的に上昇しました。注目すべきは、ユーロが対米ドルで1.5%以上急落し、2020年以来の安値に近づいていること、米ドル/円も1.5%近く急上昇し、直近の高値124円に再トライしていることです。商品先物では、原油が1バレル100ドルの重要なレベルにむかい、1%下落して週を終えましたが、金は1%上昇しました。一方、暗号通貨はBTCとETHがともに7%以上下落し、再びNasdaq 100の下落に追随しました。

アルゴリズムランキング

アルゴリズムWeekly Return
IFRS-機械学習C改8.86%
日経平均ブル・ベアETF6.53%
高成長β-機械学習E+T5.09%
【投資金額50万円からの】売り上げ堅調銘柄・出来高分析売買4.33%
[50万円〜]NASDAQ100 ETF インデックススイングトレード4.09%
高成長組み合わせ-機械学習B3.99%
【TOPIX100】AIトレード:ニューラルネットワーク1.46%
20日 ボリンジャーバンド 1σ を用いたアルゴリズム1.29%
[2020/6版] 20日 ボリンジャーバンド(±1σ) を利用したアルゴリズム0.87%
【日米株・金・原油】 資産分散ETF・安定型0.43%

日本市場全体が引き続き低迷しているにもかかわらず、いくつかのアルゴリズムはプラスのリターンを上げることができました。IFRS-機械学習C改は、2413 エムスリー(株)の力強い反発により、約9%上昇しました。日経平均ブル・ベアETFは、1357(NEXT FUNDS)の日経ダブルインバース上場投信の買いシグナルが成功し、6.5%の上昇となりました。高成長β機械学習E+Tは、6027 弁護士ドットコム(株)など、一部の成長株ポジションが引き続き好調で、5%上昇しました。