市況概要

世界の株式市場は、ロシア/ウクライナ危機の激化が続き、中央銀行の大幅な引き締めが目前に迫っていることから、全般的に下落しました。米国の株価指数はすべて下落し、S&P500が-2.8%、Nasdaq100が-3.8%の下落を記録しました。また、ダウ30種は5週連続の赤で引けたことも特筆されまする。セクター別では、債券利回りが再び上昇する中、テクノロジーや金利に敏感なセクターがアンダーパフォームとなり、エネルギーが唯一、週間で2%のプラスを記録した。
日本では、日経平均はさらに3%下落し、一時25,000ドルを割り込みました。アジアでは、中国国内のCOVID-19の感染者が急増し、中国のハイテク株が米国の取引所から上場廃止になる可能性がある中、中国株が最悪のパフォーマンスとなり、ハンセンは6%下落し数年ぶりの安値となりました。一方、欧州株は前週の下げを受け、STOXX600指数ベースで売られ過ぎのリバウンドで2%上げました。
為替市場では、初の利上げが予想される今週水曜日の重要なFOMCを前に、ドルが全面的に上昇しました。米ドル/日本円は2%上昇し、上昇を牽引しました。一方、豪ドルとNZDは-1%弱く、前週の上昇分の一部を戻しました。
商品先物では、原油は1バレル120ドルを超えて急騰した後、1バレル110ドルを下回って週を終えましたが、金は0.7%上昇して推移しています。同様に暗号通貨も、BTCが一時10%以上急騰したものの、戻して週を終えたため、波乱の展開となりました。

週間アルゴリズムランキング

StrategyWeekly Return
【空売り】ダウンサイド・トレンドフォロー1.06.74%
コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー4.04%
日経平均ブル・ベアETF2.30%
トレンドフォローIX0.83%
日本株ショート戦略アルゴリズム(βヘッジ用)0.40%


市場全体が弱含みで推移する中、いくつかのアルゴリズムがプラスパフォーマンスを達成しました。【空売り】ダウンサイド・トレンドフォロー1.0は、小型株のショートポジションが当たり、7%近く上昇しました。コロナ耐性銘柄×トレンドフォローは、4816東映アニメーション(株)の買いシグナルが成功し、4%上昇しました。日経平均ブル・ベアETFは、日経平均株価の週中安値付近で1570 (NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信の買いシグナルで、2%上昇しました。