市況概要

先週の世界の株式市場は、好調な業績報告を受けてV字回復を続けた米国株式に牽引され、ほぼ全面的に上昇しました。主要な株価指数はすべて1%以上上昇し、S&P500とダウ30はともに過去最高値を更新しました。セクター別では、債券利回りの上昇や大手銀行の好業績を背景に、金融が3%近く上昇し、トップのパフォーマンスを示しました。

日本では、日銀がコロナ感染沈静化を受けて金融緩和策の縮小を示唆したため、日経平均は1%下落しました。アジアの他の地域では、問題を抱えた不動産開発会社である恒大集団が、海外の債券保有者への最新の利払いを行うことでデフォルトを回避できたことから、ハンセンは3%以上の急上昇を見せました。一方、STOXX600指数では、欧州株が0.5%の小幅な上昇となりました。

通貨分野では、リスクオンの環境を背景に、米ドルが全面的に弱含みで推移しました。豪ドルは対米ドルで0.6%、NZドルは1.2%それぞれ上昇し、商品通貨はアウトパフォームしました。商品先物では、金が米ドル安に支えられて1.5%上昇した一方で、天然ガスは温暖化が予想される中で10%近く暴落し、原油はほぼ横ばいとなりました。

暗号通貨では、米国で初のビットコインETF(シンボルBITO)が導入されたことで、BTCは67,000ドルを超える過去最高値を更新しました。しかし、その勢いは続かず、利益確定のための売りが相次ぎ、6万ドル台まで下落しました。一方、ETHは4,000ドルを回復し、史上最高値付近で堅調に推移しています。

週刊アルゴリズム・ランキング

アルゴリズムWeekly Return
機械学習逆張り II6.62%
鉄鋼金属機械-機械学習E+T5.60%
【コロナショックで値上がりした銘柄への投資】出来高/チャート分析による売買アルゴリズム5.50%
20日 ボリンジャーバンド(±1σ) を利用したアルゴリズム(2019/12 選定版)3.88%
5G特選銘柄3.49%
[50万円〜]NASDAQ100 ETF インデックススイングトレード3.41%
ジャスダック好調-機械学習B2.68%
33サービス成長-MACD1.41%

日本の株式市場がマイナスの週であったにもかかわらず、いくつかのアルゴリズムがプラスのリターンを得ました。まず、機械学習逆張りIIは、5217テクノクオーツ(株)の買いシグナルが成功したことにより、7%近く上昇しました。鉄鋼金属機械-機械学習E+Tは、工業用金属株が引き続き好調だったため、5.6%上昇しました。【コロナショックで値上がりした銘柄への投資】出来高/チャート分析による売買アルゴリズムも4768(株)大塚商会と6769ザインエレクトロニクス(株)のリカバリーで5.5%上昇しました。