市況概要

先週の世界の株式市場は、中国の不動産開発会社「恒大集団」のデフォルト(債務不履行)に対する懸念の高まりを受けて、まちまちの動きとなりました。米国では、週初に急落した主要株価指数が大きく反発し、S&P500とダウ30は0.6%のプラスで終えました。セクター別では、エネルギーが3%、金融が1.7%上昇するなど、景気循環セクターが好調に推移しました。

日本では、日経平均株価は5週間ぶりに下落しましたが、重要な3万円台を維持しました。アジアでは、ハンセン指数がさらに3%下落し、昨年11月以来の低水準となりました。これは、恒大集団の破たんによる影響が懸念されたためです。一方、欧州株は米国株に追随し、STOXX600指数は0.3%の上昇となりました。

為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が近い将来、債券購入プログラムを縮小することを示唆したにもかかわらず、米ドルは序盤から上昇しました。 債券利回りの上昇を受けて米ドル/円が0.7%上昇したほかは、他の主要通貨はほぼ横ばいとなりました。商品市況では、原油が1%の上昇で最近の強さを維持しましたが、金は0.3%の下落となりました。一方、中国がすべての暗号関連活動を違法とすることを発表したことを受けて、暗号通貨は暴落し、BTCは2か月ぶりの安値となる42,000ドル強まで下落しました。

週刊アルゴリズム・ランキング

アルゴリズムWeekly Return
鉄鋼金属機械-機械学習E+T7.96%
サービス業-機械学習E5.17%
20日 ボリンジャーバンド(±1σ) を利用したアルゴリズム(2019/12 選定版)4.58%
33サービス成長-MACD3.05%
トレンドフォローVI3.02%
【初期資金100万円:飲食店業界逆張り】 [出来高x上下ヒゲ]の大きさによる分析2.23%
5G特選銘柄1.81%
コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー1.45%
卸売小売-機械学習E1.40%
機械学習逆張り II1.12%

日本市場全体が下落した週にもかかわらず、いくつかのアルゴリズムは良いパフォーマンスを得ることができました。鉄鋼機械-機械学習E+Tは、工業用金属株が引き続き好調だったため、8%上昇しました。サービス業-機械学習Eは、2150(株)ケアネットの買いシグナルが成功し、5%上昇しました。20日ボリンジャーバンド(±1σ)を利用したアルゴリズム(2019/12 選定版)。は、3038 (株)神戸物産と1717 明豊ファシリティワークス(株)の小幅な反発を受けて、5%近く上昇しました。