市況概要

先週の世界の株式市場は、経済の過熱を懸念する声が投資家の間で根強く残っていることから、幅広く下落しました。米国の主要株価指数(S&P500、Nasdaq100、Dow30)は、水曜日のFOMCで米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派的なスタンスを維持することを約束したにもかかわらず、すべて1%近く下落しました。ヘルスケアなどのディフェンシブ・セクターはややプラスとなりましたが、エネルギー・セクターは利益確定の売りに押されて7%を超える最悪の下落となりました。

日本では、日経平均株価は0.2%の上昇となりましたが、金曜日に日銀がETFの最低購入目標額を撤廃すると発表したことで、週内の上昇分のほとんどが帳消しとなりました。一方、欧州の株式はSTOXX600指数に基づいてほぼ横ばいとなりました。

為替市場では、米国債の利回りが数年来の高水準に達したことを受けて、米ドルが若干反発しました。ユーロは対米ドルで-0.4%の下落となり、豪ドルやカナダドルなどの商品通貨は約0.2%の下落となりました。商品先物では、原油が需要減退の懸念から5%以上急落した一方、金は1%の上昇で最近の回復ラリーを続けています。一方、ビットコインは60000ドル前後の史上最高値付近で堅調に推移しています。

週刊アルゴリズム・ランキング

アルゴリズムWeekly Return
トレンドフォロー×分散投資26.13%
[公認]半導体関連 20年9月25.42%
トレンドフォロー×分散投資Ⅱ15.89%
卸売小売-機械学習E14.70%
【コロナショックで値上がりした銘柄への投資】出来高/チャート分析による売買アルゴリズム13.46%
サービス業-機械学習E10.21%
ジャスダック好調-機械学習B9.52%
[公認] 2019秋 SC BEST50銘柄9.29%
[公認] 金関連銘柄 20年9月8.77%
トレンドフォローVI8.40%

市場が不安定な週であったにもかかわらず、いくつかのアルゴリズムが素晴らしいパフォーマンスを示しました。 トレンドフォロー×分散投資、トレンドフォロー×分散投資Ⅱは、モメンタム銘柄のポートフォリオの力強い回復により、それぞれ26%と16%上昇しました。次に、[公認]半導体関連20年9月も、半導体セクターの再上昇により26%近く上昇しました。