マーケット概況

 米国の株式市場は先週、コロナウイルスの第二波が悪化し、次期選挙の不確実性が高まる中で急落し、S&P500は-5.5%の下落と3月以来最悪の1週間となりました。アップル、アマゾン、ツイッターなどのハイテク企業の業績が冴えないことから、テクノロジー銘柄が下落を主導しています。

 日本では、日経平均株価も先週2%以上の下落となり、世界的なリスクオフ心理に引きずられましたが、世界市場の中では低い下落率で済みました。欧州株式は、欧州全域でロックダウンが再開されたことを受けて損失を拡大し、さらなる景気後退の懸念に火をつけました。注目すべきは、ドイツの代表的な指数であるDAXが先週8%も下落したことです。

 通貨では、安全を求める傾向や月末の清算傾向が米ドルを押し上げ、対ユーロでは2%近くの上昇で復帰してきました。商品先物では、金は約1%下落し、原油は10%下落して4ヶ月ぶりの低水準となりました。一方、株式市場からの資金の流入で、ビットコインが14000ドル付近で最近の急上昇を維持しています。

週刊アルゴリズム・ランキング

ルゴリズム名Weekly Return
トレンドフォロー×少額投資22.64%
マザーズ好調-機械学習B14.32%
コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー12.05%
[公式]半導体関連 20年9月9.92%
[公式] 2019秋 キャッシュレス決済4.75%
3年株価上昇率好調-機械学習B1.16%

 高騰相場の修正局面にもかかわらず、一部のアルゴリズムは収益を上げ、トレンドを跳ね返すことができました。今週も1位の成績を残している「トレンドフォロー×少額投資」は、高騰銘柄「3371(株)ソフトクリエイトホールディングス」の勢いに乗り続けています。次いで2位と3位には、 「マザーズ好調-機械学習B 」「コロナ耐性銘柄×トレンドフォロー 」 が入り、それぞれ「4308(株)Jストリーム」、「3635(株)コーエーテクモホールディングス」の急騰で10%以上の強い上昇となりました。一方、テーマ投資アルゴリズムの「[公式]半導体関連」は、 10%の上昇となり、2ヶ月前に公開されてからの累計リターンが230%となりました。