YEN蔵(田代岳)

先週の日経平均は21319.47円オープン、21374.83円クローズで0.26%の上昇、前週終値からは1.4%の下落となりました。

日経平均は10月26日以降20971.93~22698.79円のレンジで推移しています。

5日、25日、75日、200日移動平均線が下落している中で、25日、75日、200日線との乖離率がやや拡大し最近の乖離率の上限に近づきつつあります。

いずれの移動平均からも3~6%下方に乖離すれば、最近は底値を付けて反発します。

そう考えると日経平均もあと1%程度の下落で反発する可能性はあり10月26日の安値20971.93円、12月11日の安値21062.31円と21000円付近はサポートされるものと思われます。

12月14日時点の25日移動平均線は21825.85円付近に位置しています。ここからの1シグマは21478.34円と下抜けしていますが、2シグマは21130.83円でまずはこのレベルがサポートとして意識されます。ここを下抜けすると3シグマは20783.32円に位置しています。

現状は25日線の21871円が先週の高値になっており、21850円前後が短期の高値の目処になるでしょう。

そこを抜けると25日移動平均からの1シグマが22173.36円となり、21900~22000に位置するギャップが抜けられるかどうかが、更なる上昇に拍車がかかるかどうかのポイントになります。

ここが上抜けできれば2シグマが22520.87円、3シグマが22868.39円となっています。

最近の日経平均は1日のボラティリティは高く、400~500円の変動も珍しくはありません。しかし21000円~23000円のレンジを抜けることはできずレンジが継続しています。

それも考慮して今週は21000円付近をサポートして反発する週と思われます。

(2018/12/16)

※記事中の日経平均の値は日本経済新聞社より引用。移動平均・移動平均乖離率・25日移動平均線からの±1,2,3σなどは日経平均を元に算出。